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ストウブ26cmの使い勝手をレビュー【8年愛用】炊飯・カレーは何人分?

    ・ストウブ26cmの使い勝手はどう?
    ・どのくらいの容量で何人分?
    ・炊飯やカレーも作れる?

    そんな疑問に、ストウブ26cmを8年以上愛用している料理好きの立場から、結論をお伝えします。

    ストウブ26cmは「4人以上の家庭・作り置き派ーにとってぴったりです。

    確かに重さはありますが、そのぶん頼れる存在。

    カレーも煮込みも、まとめておいしく作れる安心感があります。

    この記事では、実際に使ってわかった26cmのリアルな使い勝手・何人分作れるかの目安・炊飯の可否・容量など、購入前に気になるポイントを1つずつ丁寧に解説します。

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    目次

    ストウブ26cmの使い勝手【8年使った感想】

    ストウブ26cmは、私にとって頼れる相棒のような存在です。

    使い始めてもう8年以上経ちますが、いまだに「これを買ってよかった!」と思える鍋のひとつ。

    ただし、どんなに優秀な道具でも完璧ではありません。

    実際に長年使ってきたからこそわかるリアルな使い勝手を、良い面も惜しい点も正直にお伝えします。

    一番の魅力は「たっぷり作って、しっかりおいしく仕上がる」こと

    ストウブ26cmの容量は約5L。

    このサイズ感が本当に頼もしくて、「今日はカレーをたっぷり作ろう」「スープを鍋いっぱい仕込もう」という日に大活躍します。

    特に便利なのが、「まとめて作って保存」スタイルとの相性が抜群なこと。

    • 4〜6人分の煮込み料理も余裕
    • 翌日以降の「味しみカレー」が楽しめる
    • 冷蔵庫で鍋ごと保存もOK(我が家では野菜スープの常備に)

    週末にロールキャベツをどっさり作って冷蔵庫に。翌日はそのまま温め直して、夕飯が楽ちんでした。

    煮込みが「プロの味」になる

    ストウブ26cmで作った煮込み料理は、驚くほど味が深く仕上がります。

    その理由は、

    • 蓄熱性が高く、弱火でじっくり火が入る
    • ピコ突起付きのフタで蒸気が鍋内を循環する
    • 素材の水分や旨みが逃げにくい

    たとえば、豚バラ大根や鶏手羽の甘辛煮など、時間をかけたい料理は本当に絶品に。

    肉も野菜も、ほろほろ&ホクホクに仕上がります。

    煮物が苦手だった私でも、「なんか、いつもよりおいしくできたかも?」と感じるほど。鍋の力ってすごいんです。

    料理が冷めにくいのもうれしいポイント

    ストウブ26cmは鍋の厚みと密閉性がある分、一度温めると冷めにくいです。

    そのため、

    • 食卓にそのまま出してもアツアツが続く
    • おかわりのたびに温め直す手間が減る
    • 保温調理(余熱で煮込む)もできる

    と、実用性・時短・節約の面でもかなり優秀。

    我が家では夕飯に鍋をそのまま出して、子どもたちが「おかわり!」と言っても温かさがキープされていて助かっています。

    一方で「毎日の相棒」にするには少し大きい

    正直な話、ストウブ26cmは毎日出し入れするにはちょっと大きいです。

    • 重さ:約5kg以上(中身込みだともっと重い)
    • サイズ感:シンクやコンロ、食洗機にぎりぎり
    • 少量調理には不向き(1〜2人分だと焦げやすい)

    そのため、平日のちょい使いには20cmや22cmを、26cmは週末や来客時に本領発揮という使い分けがベスト。

    私は「今日はたっぷり作りたい!」という日だけ26cmを使うようにしています。疲れてる平日は小さめの鍋におまかせ。

    ストウブ26cmで炊飯はできる?【結論:あまりおすすめしません】

    せっかく大きな鍋があるなら、ごはんも炊けるんじゃないの?

    そんなふうに思う方も多いと思います。実際、私も最初はそう考えてストウブ26cmで炊飯を試してみました。

    でも正直なところ、炊飯にはあまり向いていません。

    炊飯に不向きな理由は、大きく3つあります。

    鍋底が広く、少量だと火のあたりにムラが出やすい

    ストウブ26cmは直径が大きく、鍋底の面積もかなり広め。

    そのため、1〜2合程度の少量の米を炊くと米が鍋全体に広がってしまい、火の当たり方にムラが出てしまいます。

    弱火でじっくり炊いても、中心部はやや芯が残りがちで、鍋端はやわらかめになることが多かったです。

    2合以下では焦げ付きやすく、水加減も難しい

    少量のごはんを炊くと、水分が飛びやすく、焦げ付きのリスクが高くなります。

    特に底の中央が先に加熱されてパリパリになり、やや香ばしいけれど、毎回成功させるにはコツが必要でした。

    炊飯モードがある炊飯器と違い、水加減や火加減が微調整できないので、思ったように炊き上がらないことも多かったです。

    炊き上がってもふっくら感が出にくい

    たっぷりの鍋で少量の米を炊くと、蒸気の循環が不十分で、ふっくら感に欠ける炊き上がりになります。

    ふわっと立った粒感や、つやつやの炊き上がりは、ストウブ16〜18cmで炊いたときと比べて明らかに違いました。

    炊飯したいなら、16〜18cmのサイズがベスト

    私自身、ストウブ18cm(ラウンド)で1〜2合炊くことが多いですが、炊き上がりも美しく、調整もしやすくておすすめ。

    26cmで炊飯を試したのは最初の一度だけで、すぐに「わざわざこのサイズで炊く意味はない」と実感しました。

    ストウブ26cmでおすすめの料理と使い方

    ストウブ26cmは、正直「毎日使い」というより「まとめてしっかり仕込む日」にこそ真価を発揮する鍋。

    8年間使ってきた中で「これは26cmじゃないと無理だった」と感じた代表的なメニューをご紹介します。

    カレー・シチュー・スープのまとめ作り

    定番ですが、ストウブ26cmの本領はここにあり!

    カレーやビーフシチュー、ポトフなどはルウ1箱+具材をたっぷり入れてもまだ余裕あり。

    4〜6人分を一度に作れるので、週末の作り置きや翌日の晩ごはん分までカバーできます。

    • 蓄熱性のおかげで煮崩れしにくく、翌日は味がさらに馴染んで絶品。
    • スープは朝まで冷蔵庫に入れずとも冷めにくく、常温保存でも安心できるほど保温性があります。

    我が家では「金曜の夜にカレーを作って、土曜は何もしない」という黄金パターンが定着しています(笑)

    煮豚・ロールキャベツ・丸ごと野菜調理に

    「大きめの食材を丸ごと使いたい」そんなときこそ26cmの出番。

    • 豚バラブロック1kgの煮豚 → ギュウギュウにせず余裕で火が通せる
    • ロールキャベツ6個+野菜のスープ煮 → 深さがあるので崩れずに柔らかく煮込める
    • 玉ねぎ・キャベツの丸ごと煮 → とろける甘さと見た目のインパクトも◎

    ストウブの高い密閉性とピコ構造がじわじわ蒸気を循環させてくれるので、煮崩れしにくく、ふわっと火が入るのが魅力。

    特に煮豚はリピート率No.1!仕上げにゆで卵を加えて一緒に味玉を作るのも定番です。

    ホームパーティやおもてなし料理にも映える

    見た目の存在感と大きさを活かして、おもてなし料理の主役鍋としても◎。

    • 具材たっぷりのパエリア
    • 鯛をまるごと使ったアクアパッツァ
    • ミートボールのトマト煮込みをパンと一緒に食卓に…

    ストウブはそのままテーブルに出しても「映える」のが強み。

    厚みがある分、食卓でも冷めにくく、アツアツのまま取り分けられるのも好ポイント。

    我が家ではバゲットを合わせてカフェ風ディナーに。料理下手でも「なんかすごい!」って思わせてくれる鍋です(笑)

    何人分作れる?26cmのサイズ感と容量

    ストウブ26cmの最大の魅力は、一度に大量に作れる「頼れる容量」。

    容量は約5Lあり、「作り置き・大家族・来客用」のどんなシーンにも対応できます。

    カレーやシチューなら6〜8人分も余裕!

    我が家では、実際に以下のような分量を問題なく調理しています。

    • カレー:約6〜8人分(ルウ1箱+じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・肉たっぷり)
    • シチュー・スープ:約8杯分(たっぷり具材入りでもOK)
    • ロールキャベツ:12個まとめてしっかり煮込める
    • 煮豚:1kg以上のブロック肉も余裕あり

    ストウブの蓋は密閉性が高く、たくさん入れても水分が飛びすぎず、じっくり火が通るのがポイントです。

    わが家(大人2人+子ども2人)では、週末に26cmでまとめて調理→5日分の平日夜ごはんに回すことが多いです。

    作ったおかずは冷蔵・冷凍保存。

    時間のゆとりも作れる鍋として大活躍しています。

    ストウブ26cmの基本スペックと特徴

    ストウブ26cmは、家族持ちや作り置き派に愛される大容量モデル。以下のようなスペックで、日々の調理からパーティ料理まで幅広く対応します。

    項目詳細
    内径約26cm(取っ手含まず)
    容量約5.0~5.2L
    高さ約11.5cm(フタ含まず)
    重さ約5.2〜6kg(フタ込み)
    素材鋳鉄ホーロー(エマイユ加工)
    対応熱源直火・IH・オーブン・食洗機(※電子レンジ不可)

    ピコ構造のフタにより、鍋の中の蒸気がまんべんなく循環。水分や旨みをしっかり食材に戻してくれるので、煮込み料理の完成度がグッと上がります。

    熱がムラなく入りやすい鋳物素材で、蓄熱性・保温性はトップクラス。火からおろしたあとも余熱調理ができるため、ガス代や電気代の節約にも◎。

    ストウブ26cmはどんな人におすすめ?

    ストウブ26cmは大容量で頼れる一台。でも、そのぶん「向いている人」と「ちょっと持て余す人」がはっきり分かれます。

    私自身、8年間使ってきて「このサイズがピッタリだった!」と実感したのは、以下のようなライフスタイルの方でした。

    4人以上の家族で、週末にまとめて調理したい人

    大家族や子どもが食べ盛りの家庭では、「とにかくたくさん作れる」のが大正義。

    煮込みもスープもカレーも、「今日は何品かまとめて仕込んでおこう」という日に大助かり。

    私も平日はバタバタなので、週末にどっさり仕込んで冷蔵・冷凍に振り分けるのが定番です。

    作り置きや常備菜をよく作る料理好きさん

    ストウブ26cmは作って冷ます→保存までの流れがとてもスムーズ。

    蓋をしたまま冷蔵庫で保存して、翌日はそのまま温め直しもOK。

    大量のきんぴら、そぼろ煮、ミネストローネなどを作り置きする方には、本当に使い勝手がいいサイズ感です。

    ホームパーティや来客用に「見栄えのいい大鍋」を探している人

    ストウブは見た目もおしゃれなので、そのままテーブルに出すだけでごちそう感がアップ。

    大人4〜6人くらいの集まりでアクアパッツァやブイヤベースを出すと「わあ〜!」と歓声が上がることもしばしば。

    重さはありますが、その分「おもてなし感」が出せる鍋だと思います。

    煮込み料理が得意・好きな方

    ストウブ26cmは長時間コトコト煮る系の料理と相性バツグン。

    ピコによる蒸気循環と蓄熱性の高さで、根菜や肉も驚くほどやわらかく仕上がります。

    ロールキャベツ、煮豚、牛すじ煮込みなど、「下ごしらえしてほったらかすだけで完成度が上がる」感覚は、一度使うとやみつきに。

    逆に、こんな方にはやや大きすぎかも…

    • 毎日、1〜2人分だけをパパッと作りたい
    • 軽くてすぐ洗える鍋がいい
    • 収納スペースにゆとりがない

    という方には、20cm前後のサイズの方が取り回しがよくおすすめです。

    我が家では、26cmは「週末やイベント用」のエース。普段は22cmや18cmで回して、必要なときにドーンと登板させる存在になっています。

    よくある質問(FAQ)

    Q:ストウブ26cmは何合まで炊ける?

    → 物理的には3〜4合炊けますが、鍋底が広くムラが出やすいため、炊飯用途にはあまり向きません。

    ふっくら仕上げたいなら、16〜18cmのサイズを選ぶのがベターです。

    Q:何人家族にちょうどいい?

    → 目安は4人〜6人以上のご家庭。

    もしくは、「週末に作り置きしたい」「おもてなし料理を豪快に仕込みたい」という方にピッタリのサイズです。

    Q:重すぎて使いにくくない?

    → 正直、重さは感じます(約5kg超)。

    でも我が家では「出しっぱなし収納」か「コンロ横に常駐」スタイルにしているので、出す・戻すの手間がなく、むしろ使いやすいと感じています。

    Q:収納はどうしてる?

    → キッチンボードの下段にどんと据え置きしています。

    黒・グレー・マスタードなどのカラーを選べば、見せる収納でもインテリア感が出ておしゃれですよ。

    まとめ|ストウブ26cmは「作り置き派・家族持ち」に最高のサイズ!

    ストウブ26cmは、「ちょっと大きすぎるかな?」と迷いがちなサイズですが、実際に使ってみるとその頼もしさと汎用性の高さに驚かされます。

    • 4人以上の食事を一度に作れて、時間も手間も節約できる
    • たっぷり作っても冷めにくく、煮込み料理がとにかく絶品
    • 重さや収納スペースは要確認。でもそれを上回る価値あり!

    特にカレーや煮込み、おもてなし料理にはぴったり!

    作り置き派、家族持ち、料理好きの方はストウブ26cmをぜひ試してみてくださいね。

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